こんにちは、タクです!
kenyokoyamaのライブハウスのライブは今回初めてでした。整理番号25番ということもあり最前列で健さんを目の前で見ることが出来ました。体験して分かったことやこれから初めてkenyokoyamaのライブハウスのライブに行く方がいましたら、是非読んで頂きたいです。
Indian Burn Tour in mito LIGHT HOUSEのライブレポートは以下の記事で纏めています。
【ライブ参戦】Ken Yokoyama「Indian Burn Tour」in 茨城県 mito LIGHT HOUSE
はじめに
この記事はライブレポートではなく、kenyokoyamaのライブハウスのライブを初めて経験しての感想がメインになる記事です。会場内の状況も伝えたかったので少し長めの記事になりますが、最後まで読んで頂けると嬉しいです。特に初めてkenyokoyamのライブハウスのライブに行く方は必読です!!
登場人物
・私(筆者)
年齢:41歳 性別:男 妻:1人 子供:2人。
kenyokoyama (KEN BAND)のライブハウスのライブが初めて。1人でライブ参戦。KEN BANDのライブ経験はDEAD AT BUDOKAN,DEAD AT BAY AREA EASTの2回のみ。
身長:171cm 体重:67kg 普段運動していない。毎晩晩酌が日課。気合いだけはMAX状態。
・トモ(仮名)
年齢:不詳 性別:男
kenyokoyama (KEN BAND)のライブハウスのライブで左隣にいた人。
会話内容からかなりの音楽通でたくさんのライブを見に行っている模様。見た目は音楽好きそうには見えない。ライブハウスの極意を私に教えてくれた人。
・テツ(仮名)
年齢:不詳 性別:男
kenyokoyama (KEN BAND)のライブハウスのライブで右隣にいた人。
寡黙そうだが、他の人から声をかけられている所からライブ経験は豊富の模様。この人の一言がのちに私の行動を一押ししてくれた人。
初めてのkenyokoyamaのライブハウスのライブ
入場
2024/2/25(金)、いよいよ待ちに待ったkenyokoyamaのライブ当日です。水戸ライトハウスは350人収容可能なライブハウスでチケットはSOLD OUT!私の整理番号は25番だったので、前側で見られるなと初めからワクワクしていました。
入場前にエナジー投入!
開演時間になり入場すると25番ということもあり、まだガラガラ状態です。番号の早い方は、真ん中は開けて左右の前側にいました。このことに私は全く疑問にも思わず、健さんを近くで見られてラッキー!と思い、空いている真ん中の最前列に場所を確保しました。
時間が経つにつれてどんどん人が入って密集率も高くなりました。私はライブが始まるまでは置いてある機材や会場内を見ていましたが、左隣の方が私の後ろの人と会話している内容が気になり耳を傾けながら開演を待ちました。
左隣の方は名前はトモと呼ばれていて、かなりの音楽通のようでした。ライブハウスの経験も多くて、「あそこのライブハウスはステージに足を乗せる高さが丁度いい」とか話していました。
そうしている間にセキュリティの方が入ってきました。隣の音楽通のトモさんの会話から私の目の前にいるセキュリティーの方は何かのバンドメンバーの人のようです。両腕にタトゥーが入っており、体もしっかりした方でした。まずはゲスト:ENTHのライブです。
ENTHのライブは耐えられた
全く知らないバンドでしたが、ライブハウスのライブは演奏者を近くに見れて音も良いなと思いながら見ていました。盛り上がる曲では、後ろからの圧力が強く私は前屈みになってしまいました。そこからは目の前にあるスピーカーに手をかけながら終わるまで楽しみました。
時間にして40分ぐらいだと思いますが、この感じならkenyokoyamaも最後まで最前列で行けるなとこの時は自負していました。
kenyokoyamaのハコライブは別格
ENTHのライブが終了後、Kenyokoyamaの機材のセッティングが始まりました。健さんや南さんのギターを見るだけで私は興奮しました。
左隣のトモさんは相変わらず後ろの人と会話していて、「この前の横浜の健さんのライブすごかったなぁ」というような話をしていました。そこで私は「そうなんですね」と話して会話に混ぜてもらいました。
その時に私はkenyokoyamaのライブハウスのライブが初めてであることを伝えました。そうしたら、後ろの人が「マジで!!・・・」と驚かれていました。マジでと言われても。。と内心思いながら引き続き会話をしました。
そこで音楽通のトモさんや後ろの人から言われたこと
- kenyokoyamaのハコライブで最前列を耐えられたらどこのライブも大丈夫!
- 健さんには何があってもぶつかってはいけない(演奏の邪魔をしてはいけない)
- (ENTHの時のように)前屈みになると後ろから乗っかられて潰れる
※ライブハウス=ハコ という
また右隣に居たテツさんという人からも声をかけられ、
- せっかく来たんだから楽しんでね!
- ただ本当に無理な時は後ろに下がった方がいいよ。
もしかするとトモさんや後ろの人は私に対して後ろに下がることを促していたのかも知れませんが、どうしても健さんを近くで見たかったのでその場所でKENBANDを楽しむことにしました。
ライブ開始前、ENTHの時にあったスピーカーは私の目の前からトモさんの方に移動されました。手をかけるところがなくなり、心配になりました。右隣のテツさんが片足をステージに上げているのを見て、私も右足を同じようにしました。若干LIGHT HOUSEのステージは高めで足を上げているのも多少苦痛でしたが、やるしかないと覚悟を決めました。Indian Burnの旗が下ろされ、いよいよkenyokoayamaのライブが始まります。
kenyokoyamaの最前列で見れたのはわずか30秒
ついにkenyokoyamaの登場です!バンドメンバーの後に健さんも登場してきました。私は夢のようでした。高校生の時にハイスタに出会い、横山健に憧れギターを初めてから20数年。ここまで近くで本人を見たのは初めてでした。
健さんは登場して、「水戸に来たのは結構前で・・みたいな流れから、1曲目 Indian Burnからやります!」と言って、”Parasites” を弾き始めました。
会場のボルテージはMAXでENTHとは比べ物にならないくらいの圧力が後ろから来ました。私はステージ上に乗せていた片足で踏ん張りながら耐えますが、足が少しずつ前に進んで耐えることが苦しくなってきました。
この時点で私の視界から健さんは見えなくなり、ステージの下ばかりを見て音だけ聴いている状態です。ふと、左隣を見るとトモさんも前屈みになっていました。
それほど今回のライブが凄まじいものだったんだと思います。そして1分も立たないうちに健さんの方に倒れそうになりました。
曲が終わるまで耐えるしかない
・健さんには何があってもぶつかってはいけない(演奏の邪魔をしてはいけない)
私の頭に過ったのはこの言葉でした。意地でもぶつかりたくなかったので左隣のトモさん側に体を傾け、前屈みになりながら両腕の肘までをステージ上について、とにかく耐えました。
その間左足1本で私は倒れないように体を支えていましたが、後ろからの圧力が半端なくて足がこのままでは折れてしまうのではないかと思いました。この時点で私は曲が止まったら後ろに下がろうと決心していました。
・ただ本当に無理な時は後ろに下がった方がいいよ。
決心に至ったのはテツさんの言葉が頭の片隅にあったからでした。
2曲連続で演奏後、演奏が止まりセキュリティーの方から肩を叩かれました。「大丈夫?という意味と下がりなさい」という合図だったと思っています。
そして、私は素直に「下がります!」と言うと周りの方は道を開けてくれました。
若干何があったんだという雰囲気にはなりましたが、気にせずそそくさと後ろの方に下がりました。以降私は後ろの方で楽しみました。だた最後の1曲の時には前の方に行って暴れました。
ライブ翌日:自分の体重と後ろからの圧力を耐えた左足
おわりに
いかがでしたでしょうか?この記事で伝えたかったことは以下になります。
- kenyokoyamaのハコライブで健さんの目の前で見る場合は、かなりの覚悟が必要!
- どうしても最前列で見たい場合は、左右どちらかの方がまだマシと思われる!
- 最前列は後ろの方の圧力を受けることになることを覚えておく!
- 演奏者にぶつかるような事はしてはいけない!
- ライブは思いっきり楽しむ!!
初めてkenyokoyamaのハコライブに行って本当に楽しかったです!最後まで最前列で見たかったですが、それは叶いませんでした。決してこの記事では最前列に行くなということを伝えたかったわけではありません。最前列で見るにはそれなりの覚悟が必要ということを伝えたかったです。
kenyokoyamaのハコライブは、他のバンドとは比べものにならないくらいモッシュやダイブが多いです。このため、多少のあざや擦り傷等は最前列の方は経験しているものと思われます。
健さんも話していましたが、自分は怪我しても他人を怪我させてはいけません。せっかくチケット取って好きなバンドのライブを見に行くのですから、他人に迷惑をかけない範囲でライブを楽しみましょう!
私は時間ができたら、kenyokoyamaのハコライブにまた行きたいと思っています。それほど今回のライブはよかったです。
最後に私の左隣と右隣にいた方ですが、最後ステージに上がって「なんでだろう〜、なんでだろう〜」ってやってました。テツさんとトモさんだけに。。。。
おあとがよろしい様で、おしまい。
ではでは。