・ナットってどこ?
・ジャックってどこ?
ギター初心者の方でこんな悩みありませんか?本記事で解決できます!
この記事では『エレキギターの各部名称』を画像付きで分かりやすく解説します。
こんにちは、タクです!
・好きな邦楽ロックバンド:Hi-STANDARD
・好きな洋楽ロックバンド:Red Hot Chili Peppers
・好きなギタリスト
横山健 ジョン・フルシアンテ
浅井健一 アベフトシ
エレキギターの各部名称
ギターは弾くことが目的ですが、各部の名称は最低限知っておきましょう。
こんな場面で見たり使います。
- ギターマガジンなどの雑誌
- バンドメンバーとの会話
- メンテナンスに出す時に店員との会話
特にメンテナンス時の店員との会話には使いますね。
早速、私がメインで使用してる愛用ギターの写真で解説します!
3つのブロックに分けて全体を把握
何事もまずは全体を把握してから、細かく見て行った方が理解しやすいです。
- ヘッド
- ネック
- ボディ
この3つを画像と一緒に理解してください。
それでは1つずつ見て行きましょう!
ヘッド
ペグ
ペグはギターの弦を緩めたり・締めることができ、チューニング(音程を合わせる)する際に使用します。
ギターによって片側に6個ついているものと両側に3個ずつ付くタイプがあります。
メーカーロゴ
メーカーのロゴもヘッドに書かれますね。
ネック
ナット
弦が外れないように支える部分です。
フィンガーボード(指板)
ネックの弦を押さえる方に貼り付けている板です。
私は指板(しばん)の方で言いますね。
フレット
指板上に打ち込まれている金属の棒です。
ナットの方からボディに向かって1フレット、2フレット・・と数えていきます。
ギターによってフレットの数は異なります。自分のギターが何フレットあるか確認してみましょう。
フレットが上がるに音が半音ずつ高くなります。
ギターの種類によってフレットの数が倍も違う訳ではありませんが、一般的に21~24の間です。
ポジションマーク
指板上に飾りが入っているフレットがあると思います。見てみると、3・5・7・9・12・・・に入っていますね。
このマークは音には一切関係ありません。何かというと、フレットの数を視覚的に分かるように付けているものです。
例:12フレットを押さえたい時
ナットから1・2・3・・・と数えて曲を弾いていたら間に合いません。このマークがあることで、パッと分かりますね!
ギターを長く続けていれば、意識しなくてもフレット位置は分かるようになります。
ギターを始めたばかりの方は、このマークを有効に使ってフレット位置を覚えましょう。
ボディ
ピックアップ
ギターの心臓部分です。音を決める要素の重要な部分です。
シングルコイルとハムバッカーの2種類あります。
シングルコイル・・・ストラトやテレキャスなどに搭載され、ジャキジャキした歯切れのよい音です。
ハムバッカー・・・レスポールやSGなどに搭載され、図太い音です。
レスポールにはハムバッカーが2つ搭載されていますね。ネック側から順にフロント(リズム)・リア(トレブル)と呼びます。
切り替えは、次に紹介するピックアップセレクターで切り替えます。
ピックアップセレクター
ピックアップを切り替えるものです。
レスポールの場合、フロント(リズム)・リア(トレブル)と両方使用する3つがあります。
- フロント(リズム)・・セレクターを上にする
- フロント・リア両方・・セレクターを真ん中にする
- リア(トレブル)・・セレクターを下にする
ピックガード
ボディに傷がつかないように付けられたカバーです。
丁度、ギターを弾く部分に付けられていますよね。必ず付けないといけないものではありませんので、外してしまうのもありです。
外す際は見た目が変わりますので、よく検討してくださいね。
ブリッジ
弦を固定するパーツ、また弦の高さ(弦高)を調整するところです。
調整に関しては、お店の方に調整してもらうのがベター。
テール・ピース
弦交換の時は、ここから抜き差しします。また、高さを調整して弦の張りの強さを変えることが可能です。
調整に関してはブリッジ同様、店員さんにお願いした方がベター。
コントロールノブ(ボリューム・トーン)
フロント・リアのピックアップそれぞれのボリューム・トーンのノブが用意されています。
基本的には、フル(10)でいいです。
ヴォリューム奏法というのもありますが、私は使わないですね。
アウトプットジャック
シールドを使ってエフェクターやアンプと繋ぐことで音を出力させます。
ストラップピン
ストラップをつけるピンです。
もう1か所ありますので、探してみてね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
各部の名称を知ることでギターがどんなパーツから出来ているか見えてくると思います。
注意点としては、暗記する必要はありません!テストするわけでもありませんし、知らなかったらギターが弾けないということはないです。
多くの方が趣味でギターを始める方が多いと思いますので、楽しくギターを弾き続けましょう!
ではでは。